ジャマイカ ☆ マジック

大好きな音楽とか山登りとか、、、

上高地〜涸沢〜奥穂高岳②



涸沢の朝。
今日も天気よし。風もないし。

いざ奥穂高岳に向け準備をします。


目指すはあのトンガリの向こう。奥穂高岳
涸沢山荘に到着です。ここからは真剣勝負です。

涸沢ヒュッテが小さく見えます。
ガレ場を進みます。浮石踏んで転ばないように。

トンガリが遠くに見えます。
難所のサイデングラードに突入します。
滑落事故注意です。9月は既に3名の事故があったと山岳隊員のお姉さんから聞きました。
緊張感を保ち進みます。

沢山のパーティ、ベテランの団体さんとすれ違いやっとのおもいで穂高山荘に到着です。
ココからは急勾配の岩を登ります!ボルダリングで練習した身体の寄せ方を思い出します。
落ちたら死ぬ系の所も数カ所ありましたかね。
穂高山荘が小さくなりました。
岩場もひと段落、どんどん行きます。
視界良好天気よし、いい緊張感に脚も軽いです。

もしや、あの先に見える丸いピークって?
ジャンダルム‼️

ジャンダルム‼️1人立っています!カッコイイなぁ。

ジャンダルムを眺めながら奥穂高岳山頂までもう少し。はやる気持ちを抑えられません。

着いたぁ。
山頂でも皆さんジャンダルムのピークに立つ方に熱い視線を向けてます。いつか自分もあそこに立ってみたい、誰もがそう思っていたに違いありません。



奥穂高岳山頂やりました!
山頂からの素晴らしい眺望。
思い出すだけで鳥肌がたちます。


アルプスの山々も遠くに富士山も見えます。
槍ヶ岳があんなに近くに。
その向こうには剱岳も見えます。
すごい雲海。表現する言葉が見つかりません。

槍ヶ岳剱岳を眺めながら下山します。
こんな幸せな事って。来てよかった。
誘惑に負けてテント片付けて下山しなくて良かった。あーほんとに素晴らしいです。

また、ぜったいココに来よう!
槍ヶ岳剱岳はぜったいにいつか登ろう!
最後に、
ココに一緒に来てくれた友達夫婦、健康に産んでくれた両親。それからボクの山行きにいつも快く送り出してくれるあっちゃんに感謝します。ありがとう。

上高地〜涸沢〜奥穂高岳①


2016.9.10〜11
上高地〜涸沢テント泊〜奥穂高岳行って来ました。涸沢カールはずっと行きたかった所の一つです。ボクのテントは重いのでヒュッテに泊まろうか随分悩みましたが、意を決してテント泊にしました!

天気は今シーズン山に行ったなかでは一番じゃないかと思います。穂高が綺麗です。上高地を8:00にスタート。徳沢までウォーキングアップ。やっぱり荷物重いなぁと不安もありましたが、この天気ですから!気分も上々になりました。
あれ、もう徳沢。
ここまで約1時間半。何年か前に徳沢園でキャンプした時には2時間位かかったような⁈
帽子を忘れたのでお友達夫婦に借りました。
女性用なので頭に入りません、、、。
帰りにソフトクリームを食べよう!

しかし、気持ちがいい。ずっとこんな道だったらいいのに。

今回同行の友達夫婦です。三年ぶりの山だとの事。、、、最近はあの銀色マットあまり見なくなりました、、、。

あっと言う間に横尾はに到着です。さあ、どんどん行きます。

ザック重し、、、。

さてここでお昼ごはん。

寿がきやナポリタン。名古屋人のソウルフードです。おいしい。

ココからは登りがキツくなります。
あと少しで涸沢ヒュッテです。

着きました!やったー。

夢にまでみた涸沢。

素晴らしい眺望。

嫌になる前に苦労して担いだテントを設営します。

ひとりでは贅沢過ぎる大きさです。
ビールがうまい‼︎マムートのジョッキじゃないんだ、、、。

夜も更けてきます。


流れ星を見る為にひとり1時間半粘りました。


夜は少しガスが出て満天の星空とはいかなかったのですがそれでも涸沢カールのテントに火が灯り素敵な夜でした。流れ星も見えましたし。お金持ちになりたい、、、。


2日目奥穂高岳登頂へつづく。

憧れの甲斐駒ヶ岳


深田久弥さんが百名山でもっとも綺麗な山頂と聞かれれば甲斐駒ヶ岳と答えると言っていた憧れの山デス。四年前、山頂を目前にして膝を痛め泣く泣く下山した甲斐駒ヶ岳
この日をどれだけ心待ちにしたか。


2016.7.14🌞
名古屋を夜中に出発して南アルプス号の始発に乗ります。朝一のバスに乗らないと最終の16:30に間に合わないといけないので、、、。


予定通り北沢峠に到着出来ました。
あれ、皆さん仙丈ヶ岳ですか?
甲斐駒ヶ岳へ向かうのはボクひとり?
まぁでももしかしたら山頂を独り占めできるのではないか!とあり得ない想像に胸を膨らませます。


靴紐をしっかり締めて出発です。


そーいえばココでテント張ったなぁ。
懐かしい。


仙水小屋へ向かいます。

沢沿いを歩きます。あー気持ちイイ。


仙水小屋に到着です。最後の水場なので水をくみます。南アルプス天然水ですよ。美味い。
さあ、どんどん進みます。

どんどん進みます。ガレ道。

どんどん進みます。ガレ道。

順調です。まだ3時間かかるんだ⁉︎
でももうすぐ百名山で一番美しい山頂なんだな。
早る気持ちを抑え、慎重に行かないと。

テント場が小さく見えます。
一歩一歩は小さいけれど、、、すごいなもうこんなに登ったんだと。

おお〜っ。天気良し。コレを見ると力が湧いてきます。

駒津峠に到着です。ココではひと休み。

あー気持ちイイ。

天気も良いしあとひと頑張り。

ココで必殺!スポーツようかん。(井村屋)
これ一本で100 カロリーあるんです。
一気にパワー回復します!


キレイだなー。この眺望を見ながらがんばります!


ここを登れば山頂かな。いや、この向こうに山頂が見えるはず。


山頂が見えてきました。

したを見下ろせば雲海。きれいだなぁ。

あとひと頑張り!
雲海、、、ココは天国か、、。

大きな岩。カッコいい。
山頂ついた!

やりました!甲斐駒ヶ岳登頂。嬉しい。

ずっとずっと来たかった甲斐駒ヶ岳
早る気持ちを抑える事が出来なくて、ほぼ前だけを見ながら貪るようにココまで来てしまい、少し後悔。もう少し景色を楽しみゆっくりと大地を踏みしめ、こうしてまたココに来れた事がどんなに幸せな事であるとか考えながらゆっくり登れば良かった。

常念岳ピストン


この夏、三年ぶりに山登りを再開しました。
きっかけはジョギングを始めて体力が少しついた事、今年45歳になる事(四捨五入すると50歳)、同僚が病気で亡くなってしまった事。いろんな事に一生懸命取り組まなきゃ!
そんな思いから。
でも当時一緒に 山に行っていた友達は、転勤、出産、仕事多忙などで、山友達は誰もいなくて(チョット寂)
7月にソロで天狗岳へ行ってみました。ひとりきりの山歩きはやってみたらとても気持ち良かった!最近、男性も女性もソロの方をよく見かけますが、一緒に行く友達がいないのか、一人になってがむしゃらにピークを目指し達成感に浸りたいのか、自然に身を任せ現実から解放されたいのか、、、よく分かりませんが。アレ?全部ボクの事?

7月はそれから甲斐駒ヶ岳、白山へ行きました。

やっぱり山歩きは気持ちがいい‼️自然の中では自分がいかに無力であると知り、ピークに立てば、自分は何でも出来る!と立ち向かう勇気が湧いてくる‼️

前置きが長くなりました。
2016年9月3日(土)🌤約ひと月振りの山。
三俣〜蝶ヶ岳に登ろうか随分悩みましたが、結局、一ノ沢〜常念岳へ。
途中、みどり湖PAで寝込んでしまい、第一駐車場はすでにいっぱいで、仕方なく第二駐車場の入り口付近の草むらに路駐。
登山口まではかなりあります。早くもココロが挫けそう。

ミステリーランチ スウィフト44ℓのデビューで少しだけ高揚感を取り戻しスタート!

ここまでは順調に。コースタイムだいぶ巻きました!ここからが長く険しい道のり。。。

歩いても歩いても、、、後から来る皆さんにどんどん抜かれ、、、あー情け無い。

絶景なんですけど、しんどい。

あれ、槍、、、しんどい。

もー嫌だ、、、シンドイ。

やっと着いたぁ!

思えば天気も良かったし、ほーんと長〜い道のりでしたが、ここで記憶がリセット!
あーー来て良かったぁ。
出来る事なら一泊してモルゲンロート見て、蝶ヶ岳へ縦走してみたいなんて事を考えながら下山しました。
また、山に行こう。